採用情報

社員インタビュー

「澱粉」を通して
既成概念にとらわれない成長を続ける。
穀物油脂本部 食糧素材部 澱粉課2016年入社 Yさん

略歴

穀物油脂本部 食糧素材部 澱粉課
新卒入社2年目(25歳)

ある日のスケジュール

  • 通勤中にニュースチェック
  • 9時前に出社 メールチェック、澱粉の相場、為替レートを確認
    その日やるべきことを洗い出し、優先順位をつけ、一日のスケジュールを立てる
  • 10:00 客先対応
    タイの澱粉サプライヤーから情報収集、それを元に客先へ相場情報と見積価格を提示

    手配中の船積の動向確認、納品した商品に問題が生じていないか確認
  • 12:00 ランチ
    部の先輩方と懇親ランチへ
  • 13:00 客先訪問
    現在提案中の客先へ訪問し、商品について打合せ、情報交換
  • 15:00 社内報告用、課の決算資料作成
  • 17:00 欧州サプライヤーと連絡
    情報交換やクレーム処理
  • 19:00 退社
    翌日やるべきことを確認し、退社

    客先との会食や先輩や友人と飲みに行ったり、ジムやゴルフ、サウナへ行ったり読書をしてリフレッシュ

01ロシアのダンスバトル大会で優勝

中学高校とバスケットボールをやっていましたが、大学からはストリートダンスに真剣に取り組み、大学2年から3年の間はロシアへの留学も経験しました。そこでロシア語を勉強する傍ら、ダンスに励み、個人で現地のダンスバトル大会で優勝できたのは良い思い出です。

扱う金額が大きいという点から、就職は商社と海運の二択で活動しました。大きな金額を動かすということは、それだけ社会に貢献しているというイメージを持っていた為です。社会に貢献=人の為になり頼りにされる働き方をしたいと考えていました。

また一方で自分の能力を活かして働ける仕事がしたいとも思っていました。自分の長所はなんだろうと考えたときに、あらゆる人との人付き合いが好きで、英語もロシア語も多少できることだと思いました。この長所と先ほどの理想の部分が合致する仕事は?と考えたとき商社が向いているんではないかという結論になって、伊藤忠食糧に入社することになりました。

実を言うと伊藤忠食糧以外でも気になっていた商社はいくつかあったのですが、自分の就職先は伊藤忠食糧で正解だったなと思っています。なぜなら今の自分が恵まれた環境でとても充実した仕事をしているなと感じるからです。

たとえば大学の同窓生たちと会って話しても、自分が一番楽しく仕事をしているんだなと感じます。それはなぜなんだろうと考えてみると、先輩後輩を含めて社内の誰もが楽しい人たちであり、かつ前向きな刺激をたくさんくれる人たちだからなんだと思います。

自分は周りの人たちに恵まれているなと感じます。正直就活中は、どこの会社に入っても頑張っていく覚悟がありました。ですが社会に出てから気付かされたのは別の会社に勤める友人達の話を聞いて、自分が頑張れるかどうかは、周りの環境に依るところが大きいということです。自分を理解してくれるし、ちゃんと評価もしてくれる環境。一見あたりまえのようなことですが、そうでない環境で働く友人も多いんだなと。周りの環境というのは入社するまでわからないものですが、勤めていく上ではもしかしたら最も重要な要素かもしれません。

プライベートでは最近はゴルフを楽しんでいます。ゴルフは「止まっているボールを打つ」というとても単純な動きを頭でわかっていても、実際は体で再現できないところが面白いですね。自然の中で体を動かすのも楽しいですし、コースへ出て1日かけて仲間とワイワイできるという点も最高です。

02意外に広い澱粉の用途と特殊性

澱粉(でんぷん)課は名前のとおり、澱粉を輸入し、国内の食品メーカー等お客様へ販売する仕事を主としています。澱粉にもいくつか種類があり、ジャガイモの澱粉、小麦粉の澱粉コーンスターチ、タピオカ澱粉等もあります。

これらの澱粉を東南アジアではタイやベトナム、ヨーロッパだとドイツ、フランス、更には北米、豪州などから輸入します。食品の持ちをよくする、食感を変えるなど直接食用ではない用途があります。おまけに食品だけでなくデンプン糊など工業用にも使用されありとあらゆる用途に使われている原料です。

私は営業なので、メインはお客様と契約を結ぶまでを担当しています。新卒1年目だった昨年は契約の履行の部分、デリバリーを主に担当していました。

03澱粉という商材ならではのむずかしさと楽しさ

日々楽しく仕事をしていますが、やはりトラブルは多々あります。
最近では東南アジアのあるサプライヤーの資金難から、原料が購入できない、工場が止まってしまい出荷の目処が立たないといったこともありました。この件では何度も産地を訪問しなんとか供給してもらえないか交渉をしたのですが結局目処がたたず、急きょ他のサプライヤーを急いで探し代替品を繋ぐことで回避しました。

澱粉には繊細なところがあって、たとえば雨が降っていると澱粉価が下がってしまうので収穫できないといった事情があります。また輸入業務では予定した船便に載せられない、納期トラブルもかなりの頻度で発生します。こうしたトラブルに都度対応するのは大変ですが、見方を変えれば刺激的かつお客様に貢献できている仕事ともいえます。

また澱粉は、なかなか特殊な商材なので伝わりにくい部分もあるかと思いますが、ほとんどの用途で主材料ではなく、副材料として用いられるため、他の食品原料とは違った面白さがあると思っています。

04自分で種をまける人になりたい

現在自分の課の所属は7名で3人が営業を担当しています。営業3名で扱う商品は異なりますが、澱粉の貿易事務であることは共通なので、何か分からないことがあれば先輩にも相談できます。

澱粉課の中はコミュニケーションも普段からよく取れていると思います。課長は澱粉を扱って20年近いベテランですし、先輩もバリバリ仕事のできる人ですから、自分に対して子ども扱いといいますか、「おまえはまだまだだから」と指導してくれます。ですのでおんぶに抱っこではないですが、失敗を恐れる必要のない分精神的に楽で、それゆえに遠慮なくなんでも聞きやすい環境があります。

もう数年後には自分も一人前になり後輩から頼られる先輩になりたいですね。お客様から頼りにされることはもちろん周り全ての人に貢献出来る様になりたいです。目標とする姿は、ずばり今いる頼れる先輩たちです。

現在は課長、先輩がまいた種をベースに仕事をしている、させてもらっているように思います。まいてもらった種に水をあげている状況です。近い将来、今度は自分がその種をまける人になりたいですね。

「種をまく」という言葉の意味には新規顧客の開拓といった意味で使いましたが澱粉という商材にはそれだけでなく、技術発展で新しい機能が生まれる、つまり「品種改良」の可能性もあると思うんです。そういうときに既成概念にとらわれず、食糧という枠にとらわれない業務展開もできるといいなと密かに思ってます。そしてこういったとらわれない考え方こそが成長を続ける伊藤忠食糧の強みであると思います。